2018年03月04日
電子書籍刊行/結城
Amazon Kindleからライトノベルを刊行いたしました。
つまらない作品かもしれませんが、ご覧いただければ幸いです^^
・内容紹介
いわゆるひとつの異世界ファンタジーライトノベル。
・本文より
***** Preface
「都市と田園の相違も現在よりもずっと目立っていたし、同様に光と闇、静寂と騒音の対照もはっきりしていた。近代の都市は真の闇、全き静寂というものを知らない。闇に浮かぶたったひとつの小さな灯、遠くかすかに呼ぶ人の声がどんな印象を与えたか、知るよしもない」とヨハン・ホイジンガはその著書『中世の秋』に書いている。この物語の舞台もホイジンガが表現した時代に似ていると思っていい。
ムンドゥス王国は5つの大陸にあるいくつかの国の中でももっとも大きく歴史の古い国だ。現在は女王によって統治されていて、その女王の信任の厚い騎士団の団長はフォルティという女性の騎士だった。5大陸にもその名は知られていたが、単に勇猛果敢な戦士として伝わり、男性騎士と信じている者もあった。
この物語の主人公である少女アヤは、邪教の魔導師によって魔族の生贄にされかけたとき、フォルティに助け出され、記憶の大半を失っていたことからフォルティに引き取られることとなり、剣士として修行することになった。
まだまだ騎士団を率いるほどの力はないものの、フォルティが認める若い女戦士として成長していた。アヤ自身、フォルティを目標として日々鍛練を積んでいた。
しかし、アヤの身には魔族の魂がすでに入り込んでいて、左手の甲のウロボロスの紋章によって封印されている。アヤがその力を解放するとき、彼女は「漆黒の異邦人」と呼ばれる。
そして今回アヤは、騎士団を離れ傭兵団と共に危険な任務を任されることになった。
ご購入はこちらAmazon Kindle
つまらない作品かもしれませんが、ご覧いただければ幸いです^^
・内容紹介
いわゆるひとつの異世界ファンタジーライトノベル。
・本文より
***** Preface
「都市と田園の相違も現在よりもずっと目立っていたし、同様に光と闇、静寂と騒音の対照もはっきりしていた。近代の都市は真の闇、全き静寂というものを知らない。闇に浮かぶたったひとつの小さな灯、遠くかすかに呼ぶ人の声がどんな印象を与えたか、知るよしもない」とヨハン・ホイジンガはその著書『中世の秋』に書いている。この物語の舞台もホイジンガが表現した時代に似ていると思っていい。
ムンドゥス王国は5つの大陸にあるいくつかの国の中でももっとも大きく歴史の古い国だ。現在は女王によって統治されていて、その女王の信任の厚い騎士団の団長はフォルティという女性の騎士だった。5大陸にもその名は知られていたが、単に勇猛果敢な戦士として伝わり、男性騎士と信じている者もあった。
この物語の主人公である少女アヤは、邪教の魔導師によって魔族の生贄にされかけたとき、フォルティに助け出され、記憶の大半を失っていたことからフォルティに引き取られることとなり、剣士として修行することになった。
まだまだ騎士団を率いるほどの力はないものの、フォルティが認める若い女戦士として成長していた。アヤ自身、フォルティを目標として日々鍛練を積んでいた。
しかし、アヤの身には魔族の魂がすでに入り込んでいて、左手の甲のウロボロスの紋章によって封印されている。アヤがその力を解放するとき、彼女は「漆黒の異邦人」と呼ばれる。
そして今回アヤは、騎士団を離れ傭兵団と共に危険な任務を任されることになった。
ご購入はこちらAmazon Kindle
2018年02月09日
結城のコラム■入り口問題
前々回のコラムでアダルト施設活性化会議について触れました。
問題はアダルト施設に限らずSL日本人コミュニティ全体として、新しいユーザーを増やす努力が必要でしょうというのがわたしの意見で、それは変わらないのですが、アダルト施設をよく利用しているという人と話していて、SL内でもすることがあるということに気がつきました。
その方のお話では、まず利用者が激減しているということです。たしかに施設オーナーのみなさんが活性化を目的に集まろうというのですからそれは深刻な状況なのかもしれません。
そしてその方がさらに言うには、以前あったようなナンパスポットがいまはない、ということなのです。
例えばラブホSIMやジャパンリゾートのようなナンパスポットがないことでアダルト施設の入り口が狭まっているのではないか、と思うのです。
もちろんいま現在もナンパ施設を謳っている施設もありますし、ナンパスポットとして知られている場所もあるようですが、以前知られていた場所に比べるとその規模や利用者は限られているということのようです。
リアルでもそうですが、アダルト関係は細分化していく傾向があります。
けれど最初にその道に入る人に向けた総合的な案内所のような場所があってもいいのかな、と思いました。それは小さなカフェといったものではなく、公園のようなゆったりした場所がいいように思いますし、各施設の看板が設置されていてもいいでしょう。
まずそこに行けば出会いがあり、行きたい場所への案内がある。そんな施設は作れないものでしょうか?
とまあ、いつもこんなコラムを書いているわけですが、過去のコラムを電子書籍で発売しております。
よろしくお願いいたします。
Amazon Kindle
電子書籍■仮想空間Second Life エッセイ&コラム(2017)
・内容紹介
本書に収録した文章は、仮想空間Second Lifeについて2017年にネット上のサイトやブログに発表したものです。
2017年は仮想空間Second Lifeの日本語版がリリースされて10年という節目にあたり、10年の経過を振り返る文章なども書かせていただきました。
また2017年最新の話題に触れたコラムもブログに発表しており、Second Lifeに興味を持っていただけたら、以前Second Lifeをやっていて、また始めてみようかと思っていただけたら幸いです。
なお、収録にあたり一部のテキストについて若干加筆修正しました。
仮想空間Second Life、日本語版の10年、アバターナルシズム序論、結城の雑談シリーズ、ほか。
・本文より
■仮想空間「Second Life」日本語版の10年
2007年7月、アメリカ、リンデン・ラボ社が開発・運営する仮想空間「Second Life」の日本語版がリリースされました。
当時雑誌やテレビでも取り上げられ話題となったのを覚えている方もいるでしょうし、実際にアカウントを取得して「Second Life」を体験した方も多いでしょう。
実際その当時は日本人ユーザーの人口爆発と言えるほど大挙して「Second Life」に人が集まりました。
その状況は半年ほどで減速し、2008年前半には「過疎ってる」と言われるようになったのを御存知の方もいるでしょう。
実際「Second Life」を始めてみたという方でも、その中で何をしていいのかわからなかったという方もいるでしょうし、外国人中心のその世界で日本人に会えなくて辞めてしまったという方もいると思います。
とネガティブな面から始めてしまいましたけど、わたし自身は2007年8月からおよそ10年、「Second Life」を続けています(笑)。
「Second Life」という仮想空間自体は2003年にスタートしました。最初はアメリカ、そしてヨーロッパ、中南米とサービスが広がり2007年の日本語版となります。3Dアバターを使った自由な空間というネットの情報から日本語版がリリースされる以前に始めたユーザーもいます。また2007年7月の日本語版リリース時には現実のビジネスと同じように仮想空間で仕事ができ、お金が稼げるという触れ込みもありましたから、単にネット上の「ゲームのようなモノ」という以上に興味を持たれたということはあったように思います。
とはいえそれから10年。すでにネット上でもユーザー以外には「Second Life」について取り上げることもなくなり、その存在自体を知らない人も多いのではないかと思います。
まずは「Second Life」がどのような世界なのか、そのあたりからお話ししていきましょう。
問題はアダルト施設に限らずSL日本人コミュニティ全体として、新しいユーザーを増やす努力が必要でしょうというのがわたしの意見で、それは変わらないのですが、アダルト施設をよく利用しているという人と話していて、SL内でもすることがあるということに気がつきました。
その方のお話では、まず利用者が激減しているということです。たしかに施設オーナーのみなさんが活性化を目的に集まろうというのですからそれは深刻な状況なのかもしれません。
そしてその方がさらに言うには、以前あったようなナンパスポットがいまはない、ということなのです。
例えばラブホSIMやジャパンリゾートのようなナンパスポットがないことでアダルト施設の入り口が狭まっているのではないか、と思うのです。
もちろんいま現在もナンパ施設を謳っている施設もありますし、ナンパスポットとして知られている場所もあるようですが、以前知られていた場所に比べるとその規模や利用者は限られているということのようです。
リアルでもそうですが、アダルト関係は細分化していく傾向があります。
けれど最初にその道に入る人に向けた総合的な案内所のような場所があってもいいのかな、と思いました。それは小さなカフェといったものではなく、公園のようなゆったりした場所がいいように思いますし、各施設の看板が設置されていてもいいでしょう。
まずそこに行けば出会いがあり、行きたい場所への案内がある。そんな施設は作れないものでしょうか?
とまあ、いつもこんなコラムを書いているわけですが、過去のコラムを電子書籍で発売しております。
よろしくお願いいたします。
Amazon Kindle
電子書籍■仮想空間Second Life エッセイ&コラム(2017)
・内容紹介
本書に収録した文章は、仮想空間Second Lifeについて2017年にネット上のサイトやブログに発表したものです。
2017年は仮想空間Second Lifeの日本語版がリリースされて10年という節目にあたり、10年の経過を振り返る文章なども書かせていただきました。
また2017年最新の話題に触れたコラムもブログに発表しており、Second Lifeに興味を持っていただけたら、以前Second Lifeをやっていて、また始めてみようかと思っていただけたら幸いです。
なお、収録にあたり一部のテキストについて若干加筆修正しました。
仮想空間Second Life、日本語版の10年、アバターナルシズム序論、結城の雑談シリーズ、ほか。
・本文より
■仮想空間「Second Life」日本語版の10年
2007年7月、アメリカ、リンデン・ラボ社が開発・運営する仮想空間「Second Life」の日本語版がリリースされました。
当時雑誌やテレビでも取り上げられ話題となったのを覚えている方もいるでしょうし、実際にアカウントを取得して「Second Life」を体験した方も多いでしょう。
実際その当時は日本人ユーザーの人口爆発と言えるほど大挙して「Second Life」に人が集まりました。
その状況は半年ほどで減速し、2008年前半には「過疎ってる」と言われるようになったのを御存知の方もいるでしょう。
実際「Second Life」を始めてみたという方でも、その中で何をしていいのかわからなかったという方もいるでしょうし、外国人中心のその世界で日本人に会えなくて辞めてしまったという方もいると思います。
とネガティブな面から始めてしまいましたけど、わたし自身は2007年8月からおよそ10年、「Second Life」を続けています(笑)。
「Second Life」という仮想空間自体は2003年にスタートしました。最初はアメリカ、そしてヨーロッパ、中南米とサービスが広がり2007年の日本語版となります。3Dアバターを使った自由な空間というネットの情報から日本語版がリリースされる以前に始めたユーザーもいます。また2007年7月の日本語版リリース時には現実のビジネスと同じように仮想空間で仕事ができ、お金が稼げるという触れ込みもありましたから、単にネット上の「ゲームのようなモノ」という以上に興味を持たれたということはあったように思います。
とはいえそれから10年。すでにネット上でもユーザー以外には「Second Life」について取り上げることもなくなり、その存在自体を知らない人も多いのではないかと思います。
まずは「Second Life」がどのような世界なのか、そのあたりからお話ししていきましょう。
2018年02月09日
結城のコラム■すりんくの功罪
SL日本人ユーザーならほとんどの人が利用しているだろうと思われるサービス「すりんく」。
カフェやバーなどの店舗はもちろん支援施設や公園といった場所もフォローしていて、いまどこに行けば日本人ユーザーに会えるのかが一目でわかる便利なサービスですね。
すりんくが登場したのは2010年頃だったでしょうか。
それ以前はLMを頼りにお店に飛んで、誰もいなければ帰ってくる、そんな感じでした。
またLMも自分で取ったもののほかにお店の入り口などで配布されているものをもらってきたり、看板などからもらったりしていました。
そう、あのころはLMが取れるお店の看板をお店同士が置きあったり、看板設置スペースがレンタルされていたりもしたんですよね。
すりんくの登場は、第一に「いま、どこに」日本人ユーザーがいるのかがわかることであり、第二にLMを自分で持っている必要がなくなったということでしょう。
その反面、お店同士で看板を置きあうといった横のつながりも薄れてしまった感があります。
わたしがすりんく登場前後に働いていたクラブ業界もオーナー同士の交流があり、お互いに看板を置きあっていました。同様にカフェ業界など、同業のオーナーの交流がいまよりも活発だった印象があります。
もちろんそのような組合的な活動が嫌だという人もいましたし、組合活動に欠点がないわけではありませんが、コミュニケーションがあってこそのSLにおいてその一部でも損なっている雰囲気はいかがなものかとふと思ってみたりします。
お店に訪れるお客様からすればすりんくは大変便利ですしこのまま維持していってほしいものです。またお店側としてもブログやツィッターよりも有効な宣伝場所でもありますから重要なサービスなのは言うまでもありません。あえていうなら、そこに以前のようなお店同士、オーナー同士の横のつながりがプラスされればさらにいいのではないかと思うのです。
みなさんはどうお考えになります?
カフェやバーなどの店舗はもちろん支援施設や公園といった場所もフォローしていて、いまどこに行けば日本人ユーザーに会えるのかが一目でわかる便利なサービスですね。
すりんくが登場したのは2010年頃だったでしょうか。
それ以前はLMを頼りにお店に飛んで、誰もいなければ帰ってくる、そんな感じでした。
またLMも自分で取ったもののほかにお店の入り口などで配布されているものをもらってきたり、看板などからもらったりしていました。
そう、あのころはLMが取れるお店の看板をお店同士が置きあったり、看板設置スペースがレンタルされていたりもしたんですよね。
すりんくの登場は、第一に「いま、どこに」日本人ユーザーがいるのかがわかることであり、第二にLMを自分で持っている必要がなくなったということでしょう。
その反面、お店同士で看板を置きあうといった横のつながりも薄れてしまった感があります。
わたしがすりんく登場前後に働いていたクラブ業界もオーナー同士の交流があり、お互いに看板を置きあっていました。同様にカフェ業界など、同業のオーナーの交流がいまよりも活発だった印象があります。
もちろんそのような組合的な活動が嫌だという人もいましたし、組合活動に欠点がないわけではありませんが、コミュニケーションがあってこそのSLにおいてその一部でも損なっている雰囲気はいかがなものかとふと思ってみたりします。
お店に訪れるお客様からすればすりんくは大変便利ですしこのまま維持していってほしいものです。またお店側としてもブログやツィッターよりも有効な宣伝場所でもありますから重要なサービスなのは言うまでもありません。あえていうなら、そこに以前のようなお店同士、オーナー同士の横のつながりがプラスされればさらにいいのではないかと思うのです。
みなさんはどうお考えになります?
2018年02月08日
今日まで! 電子書籍無料キャンペーン
電子書籍■仮想空間Second Life再入門 マニュアル2018
・内容紹介
本書は仮想空間「Second Life」について2018年時点でのアカウント取得、基本操作などについて解説したものです。
これからSecond Lifeを始めようという方はもちろん、以前やったことがあるけれどブランクがあるという方にも読んでいただければと思います。
また「2007年当時のSecond Lifeしか知らない」という方も、進化したSecond Lifeについて知ることができると思います。
ご購入はこちら。Amazon Kindle
※2月8日まで無料キャンペーン実施中!
・内容紹介
本書は仮想空間「Second Life」について2018年時点でのアカウント取得、基本操作などについて解説したものです。
これからSecond Lifeを始めようという方はもちろん、以前やったことがあるけれどブランクがあるという方にも読んでいただければと思います。
また「2007年当時のSecond Lifeしか知らない」という方も、進化したSecond Lifeについて知ることができると思います。
ご購入はこちら。Amazon Kindle
※2月8日まで無料キャンペーン実施中!
2018年02月06日
結城のコラム■SL活性化について
先日ツィッターでSLの日本人アダルト施設の活性化を話し合う会議への出席を呼びかけるツィートがありました。
その数日前にそんな会議があるようだと友人からも聞いていましたので、いよいよなのねと思いつつ、都合が合わなくて出席はできませんでした。
後日出席した友人から聞いたところでは、出席者が多すぎてまとまった話ができなかった、改めて開催するということだったようです。
この活性化会議についてまずふたつのことが言えると思います。
ひとつは、今回の会議はアダルト施設運営者が中心になっているものですが、活性化は日本人コミュニティ全体で検討しなければならない課題であるということ。もうひとつはミーツミーからの移住者がいるいまだからこそ、SLの存在についてアピールするべきであること。ではないでしょうか。
もちろん活性化ということも単に利用者が増えればいいと言うことだけではないでしょうが、現状のSL日本人コミュニティでは利用者数の減少が非活性の最大の要因であることは否めないと思います。
昨年秋にもこのコラムシリーズでSLの外に向けたSLのアピールが必要ではないかという記事を書きました。いまいるSLユーザーの中だけで活性化を叫んでも先細りであることは誰の目から見ても明らかではないでしょうか?
いまいるアクティヴなSLユーザーはそれぞれ自分の居場所や遊び場所を見つけていて、ほかの場所にはなかなか足を運びません。すりんくに新しいお店がオープンすれば行ってみることはあるでしょうが、それもNEWが表示されている間と言っていいでしょう。
とくにアダルト施設に関して言えば、新しい出会いであったり、知らない人との行為が目的(アダルト施設で遊んでいるということを周囲の人たちに知られたくない)という場合が多いと思いますし、なによりアダルトな行為にも飽きてしまうことが考えられます。
それを前提に考えれば、SLに新しいユーザーを増やしていくことこそがアダルト施設の活性化にもつながると言えるのではないでしょうか?
アダルトな要素というのはそのジャンルに人が集まるきっかけになりますから、SL日本人ユーザーを増やす突破口にもなるだろうと思うのです。
SLでアダルトな遊びができるということは知っていても具体的にどんなことができるのか、しているのかというのは案外SL外の人たちには知られていないのではないでしょうか?
どんな施設があってどんなことをしているのか、アダルトな表現も許容されているブログサービスなどを使ってアピールするのもひとつの手でしょう。
また「すりんく」は日本人ユーザーのみならず外国人ユーザーにもそこそこ知られているサービスですが、アダルト施設を掲載している「とびナビ」についてはまだあまり知られていないといってもいいと思います。「とびナビ」の存在をもっとアピールするのも必要ではないかと考えます。
そんなことをひとりのSLユーザーとして店番しながら考えてみたりしております。
電子書籍でSLの入門書を刊行しています。アダルトについても触れています。
電子書籍■仮想空間Second Life再入門 マニュアル2018
・内容紹介
本書は仮想空間「Second Life」について2018年時点でのアカウント取得、基本操作などについて解説したものです。
これからSecond Lifeを始めようという方はもちろん、以前やったことがあるけれどブランクがあるという方にも読んでいただければと思います。
また「2007年当時のSecond Lifeしか知らない」という方も、進化したSecond Lifeについて知ることができると思います。
ご購入はこちら。Amazon Kindle
2月8日まで無料キャンペーン実施中。
その数日前にそんな会議があるようだと友人からも聞いていましたので、いよいよなのねと思いつつ、都合が合わなくて出席はできませんでした。
後日出席した友人から聞いたところでは、出席者が多すぎてまとまった話ができなかった、改めて開催するということだったようです。
この活性化会議についてまずふたつのことが言えると思います。
ひとつは、今回の会議はアダルト施設運営者が中心になっているものですが、活性化は日本人コミュニティ全体で検討しなければならない課題であるということ。もうひとつはミーツミーからの移住者がいるいまだからこそ、SLの存在についてアピールするべきであること。ではないでしょうか。
もちろん活性化ということも単に利用者が増えればいいと言うことだけではないでしょうが、現状のSL日本人コミュニティでは利用者数の減少が非活性の最大の要因であることは否めないと思います。
昨年秋にもこのコラムシリーズでSLの外に向けたSLのアピールが必要ではないかという記事を書きました。いまいるSLユーザーの中だけで活性化を叫んでも先細りであることは誰の目から見ても明らかではないでしょうか?
いまいるアクティヴなSLユーザーはそれぞれ自分の居場所や遊び場所を見つけていて、ほかの場所にはなかなか足を運びません。すりんくに新しいお店がオープンすれば行ってみることはあるでしょうが、それもNEWが表示されている間と言っていいでしょう。
とくにアダルト施設に関して言えば、新しい出会いであったり、知らない人との行為が目的(アダルト施設で遊んでいるということを周囲の人たちに知られたくない)という場合が多いと思いますし、なによりアダルトな行為にも飽きてしまうことが考えられます。
それを前提に考えれば、SLに新しいユーザーを増やしていくことこそがアダルト施設の活性化にもつながると言えるのではないでしょうか?
アダルトな要素というのはそのジャンルに人が集まるきっかけになりますから、SL日本人ユーザーを増やす突破口にもなるだろうと思うのです。
SLでアダルトな遊びができるということは知っていても具体的にどんなことができるのか、しているのかというのは案外SL外の人たちには知られていないのではないでしょうか?
どんな施設があってどんなことをしているのか、アダルトな表現も許容されているブログサービスなどを使ってアピールするのもひとつの手でしょう。
また「すりんく」は日本人ユーザーのみならず外国人ユーザーにもそこそこ知られているサービスですが、アダルト施設を掲載している「とびナビ」についてはまだあまり知られていないといってもいいと思います。「とびナビ」の存在をもっとアピールするのも必要ではないかと考えます。
そんなことをひとりのSLユーザーとして店番しながら考えてみたりしております。
電子書籍でSLの入門書を刊行しています。アダルトについても触れています。
電子書籍■仮想空間Second Life再入門 マニュアル2018
・内容紹介
本書は仮想空間「Second Life」について2018年時点でのアカウント取得、基本操作などについて解説したものです。
これからSecond Lifeを始めようという方はもちろん、以前やったことがあるけれどブランクがあるという方にも読んでいただければと思います。
また「2007年当時のSecond Lifeしか知らない」という方も、進化したSecond Lifeについて知ることができると思います。
ご購入はこちら。Amazon Kindle
2月8日まで無料キャンペーン実施中。