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2015年08月07日

マドモアゼル傑作集/常磐新平 編

 こんばんは、結城です。



 今回ご紹介するのは、上質な短編小説を集めたアンソロジーです^^



■マドモアゼル傑作集/常磐新平 編

書 名/マドモアゼル傑作集
著者名/常磐新平 編
出版元/角川書店
判 型/文庫判
定 価/300円
シリーズ名/角川文庫 赤 二六四
初版発行日/昭和45年8月10日
収録作品/「家長」ダン・ジェイコブスン、「チャールズ」シャーリー・ジャクスン、「狩人の家」シャーリー・アン・グラウ、「見えない少年」レイ・ブラッドベリー、「荒野より出でよ」ジェームズ・ボールドウィン、「あいていた窓」ノーマ・スタール、「デルミューシュ」マルセル・エイメ、「ミセス・コンフェドリントン」メアリー・ウォーカー、「残酷な夏」マドロン・シャビロ、「月の道」ネディン・ゴーディマー、「飾り窓」アルベルト・モラビィア、「月下氷人」ジーン・スタフォード、「すごく可愛い小うさぎ」C・B・ウッド、「夜は散歩に」ジェイムズ・バーディ、「ホルム夫人」イロナ・カーメル、「化石の女」キャロライン・ゴードン、「季節外れ」ジェローム・ワイドマン、「無情な少年」ジーナ・ベリオールト、「冬学期」サリー・ビンガム、「あとがき」常磐新平

 本書はアメリカの女性誌「マドモアゼル」に掲載された短編小説のアンソロジーである。「マドモアゼル」というタイトルからもわかる通り、10代20代の女性をターゲットにしたファッション誌だったようだが、掲載される小説に関しては「ニューヨーカー」に並んで年間の短編小説アンソロジーに採録される率の高い傑作が多かったという。本書に収録された作品を見ても、レイ・ブラッドベリやモラビィア、エイメといった有名作家の名が見られるし、解説によればそういった作家のデビューや初期に「マドモアゼル」は掲載の機会を与えていたという。それだけ編集者の作品を見極める目が鋭かったということだろう。
 短編小説のアンソロジーは、いろいろなタイプの作家、さまざまな作品が読めるという愉しみがある。初めて読んだ作家や作品から、その作家の他の作品を探して読むという楽しみも増える。
 読書が苦手という方にも、手軽に読める短編のアンソロジーをオススメしたい。
  


Posted by YOUKIAya at 23:35Comments(0)

2015年08月07日

ARCADIA オープン

 こんばんは^^
 ARCADIA+α、開店です。



 本日は、わたし結城ひとりですので、本や映画の話をいたしましょう!

 お待ちしております。
  


Posted by YOUKIAya at 21:38Comments(0)✩ARCADIA+α

2015年08月07日

世界のオカルト文学幻想文学・総解説/由良君美 著・監修

 おはようございます、結城です。



 今回ご紹介するのは、ブックガイド本です^^



■世界のオカルト文学幻想文学・総解説/由良君美 著・監修

書 名/世界オカルト文学幻想文学・総解説
著者名/由良君美 著・監修
出版元/自由国民社
判 型/A5判
定 価/1600円
シリーズ名/---
初版発行日/昭和57年2月1日

『現代用語の基礎知識』で知られる自由国民社が刊行した、オカルト・幻想文学の紹介本。
 目次を見ると「オカルト文学」「神秘文学」「幻想文学」「怪奇文学」等に大きく分類され、さらに「悪魔」「魔女」といった項目ごとに作品を紹介している。
 ホラー作品もいくつか含まれてはいるのだが、スティーブン・キングやクーンツといった作家の作品は取り上げられておらず、意図的に外されているものと思われる。
 本書の執筆者には、荒俣 宏や井辻朱美、四方田犬彦の名前もある。古くは聖書から「ヨブ記」、ダンテの『神曲』から、マキリップの『妖女サイベルの呼び声』といったものまで翻訳作品を紹介している。
 本書が刊行されたころは、国書刊行会から「世界幻想文学体系」、月刊ペン社からは「妖精文庫」、またハヤカワ文庫からもファンタジー系の作品が多く刊行されていた時期でもあり、このジャンルのガイドブックが待望されていたともいえる。もっとも中にはエーヴェルスの『プラークの大学生』のようにその当時でも入手困難な作品も取り上げられていた(ちなみにその後この作品は創元文庫から刊行されたが、当時は昭和初期の改造社版「世界大衆文学全集」しかなかった)。
 こういった本の場合、知らない作品が多いほど参考になるわけで、本書で取り上げられている膨大な作品群は新たな作品との出会いが盛りだくさんだ。ミルトンの『失楽園』やシェークスピアの『マクベス』といった作品も取り上げられているが、タイトルや大まかな内容を知ってはいるもの、実際に読んだことがないという人も多いだろう。またユイスマンスの『腐乱の華』、バタイユの『眼球譚』など、読書好きな人には知られているものもある。
 この総解説シリーズには、ほかに『世界のSF文学・総解説』という姉妹本がある。こちらは翻訳作品だけではなく、国内のSF作品も取り上げていた。古書店などで見つけることがあったら、併せて手に取ってみてほしい。
  


Posted by YOUKIAya at 05:10Comments(0)

2015年08月06日

Open(*´ェ`*)

こんばんはぁ じゅんです。


今日も1日お疲れ様でした。
暑さなんかに負けないで今日も楽しくClub ARCADIA(ARCADIA+α)OPENです (o'ー`o)
お暇な方どうぞお越しくださいね(*´ェ`*)

じゅんはボイスできないけど・・・お客様はボイス・チャットどちらでもOKです。

右のロゴからTP もしくはスリンクでお越しくださいね。



★★★★★★★★出勤スタッフ★★★★★★★★★★★★★


じゅん
  


Posted by Jun. at 22:02Comments(0)✩ARCADIA+α

2015年08月06日

ARCADIA お昼も営業してます^^

毎日暑いですねicon10頑張ってるけど。。ちょっと一休みしませんか?

楽しくお話ししましょう~~^^

あやさんとかおりでまってまぁ~すicon06
  


Posted by kaokaokao at 14:10Comments(0)✩ARCADIA+α